こんなとき…

ご自身のこと、ライフスタイルの変化を見つめ直したい

  • 生きづらさ⋯意欲、人間関係、HSP
  • 心の不調⋯不安、ゆううつ、緊張、パニック、被害体験
  • 身体の不調⋯不眠、痛み、疲れやすさ
  • 育ちのふり返り⋯親との関係、傷つき体験
  • 半生のふり返り⋯生き方、喪失
  • セルフケア⋯ストレス、食の改善、不快感情とのつき合い方
  • パフォーマンスをあげたい⋯コーチング、ダイエット                     

 日々の生活をしていると、様々なできごとに出会い、時にはそれが傷つきをもたらすこともあります。災害や事件事故といった大きなできごとでなくても、それが影響し、生きづらさがあったり、身体の症状としてあらわれていたり、そこまでではないけれど、パフォーマンスが上がらないということもあります。人から見たら些細なことと見える記憶だったり、プライベートな記憶に対してもトラウマという視点で見ていくと、身体にはその記憶が残っていて、時には、ご自身でも意識の上では覚えていないようなことが影響して身体の症状や不調を生じていることもあります。一方、トラウマには、PTGPost traumatic growth)と言ってその人にとって成長をもたらす面もあります。

 トラウマ療法には、EMDR、ソマティックエクスペリエンシングをはじめとした様々な療法がありますが、お話をお伺いしたうえで、その準備や組合せ、進め方等、決めていきたいと思います。過去に対しては、トラウマインフォームドな視点から、現在には、マインドフルネスに、未来に向けては解決志向で問題に向き合っていきます。

 ご自身で対処できるようセルフケアの方法や、ご希望により、感情にはたらきかけるバッチフラワーレメディの選び方についても助言させていただきます。

 

 

お子さまの成長、育ちを支えたい

  • 就学前⋯育てにくさ、発達のバランス、感覚過敏、かんしゃく
  • 学齢期⋯学校・集団への不適応、発達障害、不登校・登校渋り、HSC、読み書き困難、学習・運動の苦手、低成績、不器用さ、感情コントロールの苦手
  • 思春期以降⋯進路、依存・嗜癖、非行、犯罪被害
  • ひきこもり、起立性調節障害、睡眠の問題
  • 学校ではないところで相談したい、発達を理解したい、関係機関との関係
  • その他気になる症状

 人が成長していくなかでは、いろいろな段階があり、発達には、順番があります。そこに抜けがあったり、飛び越えていたりすると、大人でも、なんとなく不具合を感じることもあるかもしれません。小学校に入り、学習ができるためには、身体の十分な発達や感官、感覚の育ちが必要です。

 発達を促すアプローチとしては、ブレインジム、MBL、リズミックムーブメント他、様々な方法があります。発達の困りごとというのは、コミュニケーション、社会性の難しさだけではなく、身体の困りごとを抱えていらっしゃることもありがちです。視覚の発達や口腔内の発達、呼吸、姿勢、手足の育ち、触覚を育てること、調整すること、身体をつくる食べ物、栄養、睡眠の面からも助言させていただきます。それらの様子に丁寧に向き合い、育てていくことで、認知の面でも変化があらわれ、学習のできるからだが整います。認知面では、学習そのものではなく、認知力強化教材を使って、認知機能を高める支援をいたします。

 また、神経系の発達という点から見れば、生まれたばかりの時は、交感神経と背側迷走神経複合体という未熟な状態から、周りの大人や養育者の関わりによって、腹側迷走神経複合体が育くまれ、人との関係性が豊かになっていきます。ですから、幼い子どもには、脳の皮質下から上がってくる情動を落ち着かせてくれる大人の存在が必要であり、それを説明する言葉が必要になります。自律神経の器を作っていくこと、感情について理解していくことにより、穏やかな情動調律をお手伝いいたします。

 

 

 

 

ご家族との関係をよりよくしたい

  • 産後や子育てにおけるいらいら、不安、孤立
  • 夫やその他家族との関係
  • 親の介護等、気持ちに余裕を取り戻したい
  • 自分を責めてしまう、子育てをたのしみたい
  • 依存症、ひきこもりの方のご家族

   

 ご家族の中で起きることというのは、一人一人が間違っているわけではなくても、お互いの歯車がかみ合わずうまくいかない時もあります。時には、ご自身の子ども時代の感情が触発されたり、お互いの傷つきがぶつかることもあるでしょう。近しい関係であればあるほど、感情のコントロールはむずかしいかもしれません。親御さまの傷つきが、子育てを苦しくしていることもあるでしょう。

 傷つきからの回復はもちろん、感情について学んでいくこと、発達段階を理解していくことが助けになるかもしれません。人はだれでも、最初は赤ちゃんとしてこの世に誕生し、それぞれの発達段階を経て成長し、やがては一生を終えていきます。イスラエルの心理学者が開発した感情言語カードや、有名なエリクソンの発達段階の他、シュタイナーの7年周期から人生を展望してみることもできます。

 また、大学生のひきこもり、キャリア支援や矯正施設での薬物依存離脱指導、就労支援の経験から、ひきこもりのご家族、薬物依存にお困りのご家族の方へのご相談もお受けいたします。

 

お仕事をするうえでよりよい支援を提供したい

(男性や、事業所様への出張等もご相談ください)

  • 対人援助職等の方へのコンサルテーション
  • 企業の方の事業所福利厚生等社員様の相談先として
  • 復職支援
  • 睡眠改善のご相談
  • 弁護士様、保護司様等、薬物依存の支援をされている方を通しての当事者様のご相談

  

 

  お仕事をしていると、組織の中での人間関係やお仕事の効率、ご家族との関係等、いろいろなことに悩みを抱えている社員様やご家族様もいらっしゃることでしょう。福利厚生の一環として、ご本人様やご家族様への外部カウンセリング、会社にご訪問しての訪問カウンセリングや復職支援、管理職の方へのご相談もたまわります。睡眠、栄養改善による気分の安定やセルフイメージの回復によるパフォーマンスの向上等、お手伝いいたします。

  学校を始めとした支援職の方には、ケースに対する見立て等コンサルテーションの他、教職員ご本人様やご家族様のご相談もお受けしております。

  また、矯正施設での薬物依存離脱指導の経験から、薬物依存にお困りの当事者様の回復につき、支援されている関係者の方へのご相談もお受けいたします。

 

 

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